違法金利、高利貸しなどといった言葉は良く聞いていましたが、こういうことをするのは悪質なヤミ金融業者だけかと思っていましたが、結構調べてみると、有名な大手企業でクリーンなイメージなところも違法金利にあてはまるカードローン金利の提供をしているということを知って驚きました。
私が支払いをしているところは、大手のデパート・金融機関なので、まさかそんなことはないだろうと思ったのですが、罰則が対象になる高金利と法定金利の間にあるグレーゾーン金利というものにあてはまることが分かりました。
知らない間に違法金利を払っている人が1000万人以上と知ってもっと驚きです。
利息制限法という法律ができたのも、つい最近で平成22年に施行されたそうです。過払い請求を教えてくれた先輩は、5年ほど前からキャッシング、カードローンの支払いを過払いしていたということで、5年前にさかのぼって、過払い請求を行うと言っていました。
金融機関はこの改正が行われてから、上限金利が15〜20%を超える利率を設定しているところ、融資を受ける人の年収3分の1以上の貸付けは違法金利にあてはまります。よって、多くの金融機関はこの法定金利を厳守することが義務付けられたのです。