勤務先に、あなたが自己破産した事がばれる事は、ほとんどありません。ばれる確率は、非常に低いため、安心してください。誰にも知られずに、こっそりと自己破産する事は可能です。
ただし、あなたの会社の中に、官報を毎日隅から隅まで見ている人がいた場合、ばれるおそれがあります。官報というのは、自己破産に関する情報が載っている機関紙です。自己破産した場合、あなたの名前が官報に載るため、会社の人間が見ている場合、自己破産した事実を知られてしまいます。
しかし、この世の中に、官報に全て目を通している人は、ほとんどいません。目を通している人は、ごく一部の人間だけです。そもそも、普通の人は、官報という機関紙がある事自体を知りません。あなただって、今日、初めてその存在を知ったかもしれませんね。
自己破産しても、会社にばれる心配は基本的にする必要はありません。あなたは、何も恐れることなく債務整理ができるでしょう。
ただし、会社の中や、同僚が近くにいる所で、債務整理を依頼している弁護士と電話する場合は、気を付けてください。その会話内容を聞かれてしまうと、感づかれてしまうかもしれません。できれば、誰もいない静かな場所で、弁護士とは電話で話しましょう。
